Blogを始めようと思います。写真を通じて、Leicaへの想いを軸に、写真のことや日常の空気感などを一緒にお伝えできたらいいなと思っています。テンポの良い更新はできないかと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。
Blogを始めようと思った経緯を少しお話しすると、タイトルの通りなのですが、私が愛用しているSony(α7系)やPanasonic(Lumix系)の機材を中心に、ここ10年ほど北海道のLandscapeを主に撮影しているのですが、昨年、参考にさせていただいている写真家の作品がLeicaのElmar3.5cm(BodyはLeicaのM10-P)というレンズで撮影されており、その作品を見たときに、今までに感じたことがない美しさを感じ、このオールドレンズは一体・・・? となってしまいました。 それまで最新のレンズばかりにアンテナがいくタイプだったので、このレンズのことは知る由もなく、ネットや書物で少しずつ調べてはまた調べ・・・頭から離れずにいました。F3.5始まりの35mm、約80年〜90年前にドイツで製造されたレンズという初歩的なことを理解し、こんな昔のレンズでもこのような素敵な描写が出せるとは・・・と。LeicaのBodyは自分にはすぐには入手出来ないけど、このレンズだけでも中古品で良い状態の物を購入できないか・・・と探し続け、価格もなかなかすることもあり、1年ほど時間をかけて何とか私の条件に合いそうな中古品を探し、先日やっと購入できました。
先の通り、LeicaのBodyは持っていないので、マウントアダプター経由でSony&Panasonicでゆっくり楽しもうと思っています。レンズとの出会い1つでこんなに自分の感性に変化を感じたことは初めてだったので、(この勢いで?)新しいことも併せてBlogも始めてみようかと思い立ったのが経緯です。写真やカメラ機材中心の話題になるかもしれませんし、そうはならないかもしれませんが、いずれにせよ、恋したElmar3.5cmにはぜひ多く打席に立っていただき、バットを振ってもらおうと思っていますが「空振り三振」は温かくご容赦の上、お付き合いいただければ嬉しいです。