北海道の牧場や農場の「冬の柵」が好き。
好きな理由は、人工物である柵が自然の中で美しく融和しているところと、特に冬は雪の白いキャンバスに覗いたファインダーの中が整理されて、被写体としての柵が浮かび上がるところに自分は惹かれているのだと思います。
これでキタキツネでも歩いていてくれたらな最高なんだけどなぁ・・・ なんてファインダーを覗きながら、勝手な欲も出るのですが、これくらいで良しとしておきましょう(笑)
そんなこんなしているうちに、柵に当たる柔らかな西陽が、まもなく訪れる春を感じさせてくれました。本来の北海道であればまだまだ寒い日が続くのですが、今年はこのまま春になってしまいそうですね。