帰路を走らせる車窓から幹線道路から少し奥に入った場所に、静かに止まっていた古びた牽引車が目に入った。
恐らく農作業用のものと思われるが、色合いも存在も誇張していないデザインが遠目に見ても素敵だったので、Uターンして撮らせていただいた。
近くでまじまじと見て、何を運ぶものなんだろうかと思いを巡らせてみたが、なんとなくジャガイモ運搬用ではないかとは思うものの、ちょっと分からず・・・
まさに「働く道具」っていう感じがあり、きっと使用者に長年愛され、頼られ、大切にされているのがこちらにまで伝わってくるそんな幸せな感じが滲み出ていました。
一週間後に同じ場所を通ったのですが、もうこの牽引車の姿はここにはありませんでした。きっと秋の収穫作業に大活躍していることでしょう。
久しぶりに私もカメラ(とレンズ)を愛情と感謝を込めて綺麗にしようっと(笑)
〔岩見沢〕