先日、久しぶりにElmar 3.5cmを持ち出してみた。雲が良い感じだったのでレンズを向けてシャッターを切ってみた。90年前のレンズなので盛大にゴーストが出るが、全く気にしないし、むしろこの方がリアルでいいと思う(私個人の解釈です)
厳しい寒さから解放されて、やっと外を歩けるようになった愛犬と、この道を行ったり来たり3往復したところ、さすがに私も犬も双方ともにバテてしまいました。でも、気持ちよくて、気持ちよくて。
この道の両側の農地ではトラクター達がいそいそと動き出していました。今年も農家さんたちが美しい大地のカンバスに色とりどりの野菜を実らせてくれることでしょう。
今まで撮影の合間に色々な農家の方々とお話しさせていただいたことがあるのですが、皆さんと会話しているとすごくアーティスト思考をお持ちなんですよね。どういう野菜をこの辺に植えたら、道路からこんな感じで見えて綺麗かな。とかすごく考えながら作付けしている方が結構の頻度でいらっしゃいます。北海道の色彩美はこれからが本番です。