写真酵母

Brompton × Miniature Schnauzer × Photography

GRの「強さ」

GRⅢx

昨日、凍てつく道路に落下させてしまい、背面液晶にヒビが入ってしまったGRⅢx。

動作自体は正常に動くので最悪の事態は回避できた・・・と自分に言い聞かせるのの、撮影自体が本当に大丈夫かどうしても心配で、機能に支障が無いか改めて確認したく出掛けてテスト撮影してみた。結果、撮影そのものはセンサーなども含めて問題なさそうで良かった。

とはいえ、撮った画像を都度ヒビの入った背面液晶で確認するたびに心が痛む。であるが、ひび割れた液晶越しに見える画にGRという製品自体の強さが感じられてくる。「よし、こうなりゃとことんGRで撮ってやる」という思いが強くなってきた。

カメラボディの強靭な「強さ」は身に沁みてわかった。では撮った写真の作品としての「強さ」はどうか・・・?

牛のいない農場に吹く乾いた風が頬を撫でる中、ひび割れた液晶を眺めていると「そう悪くはないんじゃないの」と傷ついたGRに言われたような気がした。結局のところカメラ(GR)が良いということで(笑) 

「ここに牛が何頭かいてくれたらなぁ〜」あっ、そういうことでも無いですね(笑)