写真をやっていると色々大切な要素が皆さんにとってあると思いますが、私にとって大切な要素の１つに「雲」があります。それも良い天気の雲ではなく、今にも雨や雪が降りそうな悲しそうな「雲」。
たまらないほどの寂しさと寒さが入り混じる荒涼とした光景でしたが、どこか暖かみを持って捉えてくれるElmar3.5cm。この手前のススキの葉の捉え方、雲の立体感もいいなぁ〜実際に見たままの空気感ではないか・・・なんて感心しきり。曇天時の僅かな光の描写がどこか感傷的で個人的にはよいと思います。この時の気温はすでに氷点下。でも、Elmar３.5cmの描写に満足して帰路の気分はほかほかです（笑）
