今回は本格的なインドカレーに合うベーグルを作ってみました。カレー好きの我が家は週2~3回はカレーを食べています。インドカレー風に作っているので、ナン代わりにパンを合わせる事が多いです。最近はレトルトカレーも本格的ですよね。カレーもパンも好きな方は是非試してみてくださいね。
今回使用する材料(6個分)
ポーリッシュ種 キタノカオリ(強力粉)70g
キタノカオリ全粒粉 30g
自家製レーズン酵母 30g
浄水(ブリタでろ過したものを使用)
本捏ね キタノカオリ 170g
キタノカオリ全粒粉 30g
焼塩 5.8g
きび砂糖 6g
ハチミツ 6g
ターメリックパウダー 10g
クミン 小さじ1
豆乳 80g
浄水 30g
フィリング 明治スマートチーズ 9個
カシューナッツ 12個
ケトリング ハチミツ 大さじ1
《作り方》
ポーリッシュ種を作る
1日目 約500ml容量のタッパーにポーリッシュ種の材料を全て入れ、粉気がなくなるまで混ぜて28℃前後の暖かい所に4時間以上置きます。気泡が出てふっくらしたら冷蔵庫で一晩休ませます。
一次発酵させる
2日目 ボールに本捏ね材料の焼塩・きび砂糖・ハチミツ・豆乳・浄水を入れて、軽く混ぜます。粉類のキタノカオリ・キタノカオリ全粒粉・ターメリックパウダーとクミンを入れて粉気がなくなるまで混ぜ、ビニール袋に入れてさらに揉みます。発酵するぶんの余裕をもたせてビニール袋の口を縛り、ジッパーつき保存袋に入れます。28℃前後の暖かい所に2時間以上置き、生地がひと回り大きく発酵したら、冷蔵庫で一晩休ませます。
成形して二次発酵させる
フィリングのカシューナッツをグリルで色ずくまでローストして3等分位にカットし、チーズは6等分に用意しておきます。
作業台に軽く強力粉をふるい、ビニール袋から生地を出します。カードで6等分に切り、それぞれ縦横四つ折りにして、綴じ目を下にしてラップをし、20分指でベンチタイムを取ります。その間に銅板にオーブンシートを用意します。銅板に合わせたオーブンシートを1枚敷き、その上に12×12cm程のオーブンシートを6枚乗せます。
1つずつ成形していきます。綴じ目を下にしたまま横に約20cm、縦に約10cmに手で押して裏返します。形を整えて、手前半分に6分の1量のカシューナッツとチーズを右側2cm程空けて置き、手前からフィリングを覆うように生地を巻き、指でフィリングが出ないように繋ぎ目を押します。さらに向こう側に巻いて、繋ぎ目をしっかりつまみます。軽く生地を転がして繋ぎ目を上にし、右側2cmを親指の付け根で平らに押します。左右を持ち上げて右側の平らな部分を左側に巻き付けて、しっかりと指でつまみます。用意したオーブンシートに乗せます。同じように6個作り、軽く強力粉をふるってラップをし、ビニール袋に入れて30℃前後の暖かい所で2時間程二次発酵させます。
ケトリングをする
生地がひとまわり大きくなったら発酵終了です。オープン(東芝ER-LD530使用)の給水器に水をセットし、オーブンの下段にステンレス板を入れて過熱水蒸気300℃で予熱を開始します。2ℓ程入る大きめの鍋でお湯を沸かし、ハチミツを入れます。オープンの予熱が完了する直前にケトリングを開始します。お湯が吹きこぼれない程度の火加減にして(中火位)生地をオーブンシートごと逆さまに入れて(3個ずつ2回に分けてケトリングします)1分後裏返します。剝がれたシートを銅板に戻して、裏返して1分経った生地を再びシートに乗せます。同様に6個ケトリングします。
焼成
予熱が完了したら、オーブンのステンレス板に銅板を乗せて2分焼きます。その後オーブン機能230℃で14分焼成します。良い焼き色がついたらケーキクーラー等に乗せて冷まします。
まとめ
カレーに合わせて食べても、そのままでも美味しいベーグルです。今回はベーグルでしたが、ターメリックのカンパーニュもまたカレーによく合います。そのレシピはまたの機会に載せますね。今回使用したチーズは明治さんのスマートチェダーチーズを使用しましたが、もちろん他のチーズでも美味しく出来ます。なるべく溶けにくチーズがオススメです。フィリングを入れずに、半分にスライスしてタンドリーチキンをサンドしても美味しいですよ。
本格的なパン作りを目指すなら、ステンレス板と銅板、本当にオススメですよ。
ベーグルの詳しい作り方を過去に載せていますので、参考にしてみてくださいね。